少し前までは、サクラからのメールは話がかみ合わないほど会話が成立しないものでした。
ところが、出会い系で儲かると分かった業者があの手この手で主に男性利用者をカモにしようとしています。
ここでは、サクラとはどんな手口を使ってくるのかを考えてみます。
サクラのデータベースとは?
最近のサクラは、かなりローカルな話に話題をふってもその話題にすんなりと入ってきます。
駅の裏にあるローソンの存在まで知っていたら、よもやサクラとは思わないですよね。
大手の出会い系のサクラの場合は、あらゆるエリアの情報のデータベースを持っています。
サクラは、そのデータベースの検索を利用してメールの相手の住居近くに何があるのかを検索し、サクラとばれないためにローカルなネタを提供し、不信感を抱かせないようにしています。
当然、それまでのメールでのやりとりの履歴も管理されているので、サクラが担当は変わっても対応できる仕組みをなっており、相手は自分のメール交換している女性が変わったとは気が付きません。
特に地方の方は、ローカルな話題ができるような相手にサクラだと考えにくのです。
警戒するどころか、むしろ「近くの人なら会えるのでは」などと頻繁なメールで利用料が膨らんでいくことでしょう。
女性が会員登録できない悪質なサイト
悪質な出会い系の場合は、普通の女性が入会の登録作業をしても登録自体ができません。
利益を考えると一般の女性を入会させるよりも、サクラを使ってどんどんとポイントを消費させた方がよいからです。
入会してもメールがこない仕組みになっていたり、入会しても男性会員からは一般女性の掲示板は閲覧できないようなシステムを使っているサイトも実在します。